インソールの役割vol.2 【骨格矯正】
2016/10/13

秦野でインソールと言えばみらい堂整体院の院長進藤です
前回インソールを使用することで手に入るメリットをご紹介しました
【インソールによるメリット】
①骨格補正
②歩行・走行時の足の動きをサポート
③負荷を軽減・・・「点」から「面」へ
その中で、
僕の中に出てくる素朴な『何故』について、
解説していくとお話しました
今日はその素朴な『何故』第一弾です
【何故、骨格補正をしなければならないのか?】
インソールは足部の骨格を「ニュートラルポジション」に補正するのですが、
果たして補正してもいいのでしょうか?
足底アーチが潰れて偏平足になっているから、補正する。というのだろうか?
補正することによって問題は起こらないのだろうか?
何事にも【原因】があって【結果】が存在する。
足底のアーチが何故潰れたのかを考えずに、アーチを補正するだけでは対処療法である。
アーチを補正することで、アーチが潰れた原因の逃げ場がなくなる危険がある。
そうなると、別のところに問題が起こってくる。
僕はお客様が使っているインソールを必ずチェックするが、体に合っていない場合がほとんどである。
みなさんの中にも高額なオーダーメイドインソールを購入して、かえって具合が悪くなった方も多いのではないだろうか?
なので、僕はむやみにインソールを導入することに危険を感じている。
では、インソールを入れない方が良いと言っているのか?というとそうではない。
どちらかというとインソール推奨派である。
偏平足を放置することで外反母趾や内反小趾、胼胝、鶏眼(魚の目)、下肢の変形など
二次的な問題が起こってくるので、偏平足は解消した方がいい。
その為には足部の骨格を補正するインソールは必要なアイテムである。
だが、導入にはもっと慎重になるべきであると思う。
偏平足になった原因は何か?
その原因は解消されたか?
体にインソールは適合しているか?
体の変化をフォローして、随時サポートしているか?
重要なのは導入してからのフォローアップシステムである。
作りっぱなしではいけないと思う。
因みに、これはほとんどの人は知らないことであるが、
インソールによって0.1mmでも短脚と長脚が逆転すると体には大きな負担になる。
このような事の無いようにフォローアップは重要である。
このフォローアップシステムを構築することが出来れば、
体のゆがみを根本的に解決でき、ロコモティブシンドロームなどの予防につながると考えられます。
素晴らしいインソールを提供して、一人でも多くの人が最後まで自分の足で歩けるように・・・
120歳まで自分の足で楽しく歩きましょう。
追伸
当院のインソールフォローアップシステムに興味のある業者の方や、インソールが合わなくて困っている方はご連絡くださいね。
一緒に未来を明るく照らしていきましょう。
院長 進藤 隆
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