手根管症候群の原因と対処法:整体師による解説
2023/06/03
こんにちは、皆さん。
今回は手根管症候群についてご紹介します。
手根管症候群は、現代社会でよくみられる症状
であり、長時間のパソコン作業や繰り返しの
手の動作によって引き起こされるといわれています。
整体師の視点から、
手根管症候群の原因と対処法について解説します。
手根管症候群とは
手首の内側にある手根管と呼ばれる狭い通路が
圧迫され、そこを通る手の神経が圧迫されることで
起こる、神経絞扼障害の一つです。
主な症状
手のしびれや痛み、手の力の低下などがあります。
手根管症候群は、一時的なものから始まり、
徐々に慢性化していきます。
手根管症候群の主な原因
一般的には
手首の長時間の曲げ伸ばしや手の繰り返し動作といわれ、
デスクワークでのキーボード操作やマウスの使用、
工場での組み立て作業などが挙げられますが、
みらい堂整体院の意見としては
同じ作業をしても手根管症候群になる人と
ならない人がいるところから、繰り返しの作業に
耐えられない身体の状態になっている人が
手根管症候群になると考えています。
なので、妊娠や肥満、関節の変形、糖尿病なども
手根管症候群を引き起こすと考えられます。
手根管症候群の対処法
まずは手首の負担を軽減することが重要です。
以下にいくつかの対処法をご紹介します。
適切な姿勢とポジションの確保
パソコン作業などの際には、
手首を自然な位置に保つように心がけましょう。
キーボードやマウスの高さや位置を調節し、
手首への負担を軽減します。
適度な休憩と運動
長時間の手の動作を行う場合は、
定期的な休憩を取りましょう。
手首や指のストレッチよりも
体幹の動きを意識した体全体の
動的なストレッチを行うことで、
脊髄神経の圧迫を軽減でき、
結果、手首や指の筋や組織の緊張を
ほぐすことができます。
手のエクササイズ
手のエクササイズを取り入れることも有効です。
指回し運動や手首の回転運動など、
簡単な運動を痛みの出ない範囲で行うことで
運動学習ができて、変な力が入らなくなって、
筋肉の柔軟性を保つことができます。
温冷療法の利用
手首の炎症や腫れを軽減するために、
温冷療法を試してみることも良いでしょう。
痛みや腫れがある場合は、
炎症を抑えるために冷却パックを数分間当てます。
一方、筋肉や組織をリラックスさせるために
温める方法も有効です。
整体施術
技術のある整体師は、
手根管症候群の改善に役立つ施術を
提供することができます。
一般的な整体院では手首や手指の筋肉、
関節の調整やストレッチ、リラクゼーション法
などが行われますが、
みらい堂整体院では
手首や手指の症状の原因を
身体全体にあると考え、全身の状態を確認して、
近位の神経の状態を把握して、個々の状態に合わせた
施術プランを組んでいます。
熟練した専門家のアドバイスを受けることが重要です。
手根管症候群は早期に対処することで、
神経の損傷が軽いうちに施術することが出来、
早期回復につながります。
症状を放置すると、手の機能の低下や
痛みの慢性化につながる可能性があります。
そのため、早めに専門家の助言を受けながら、
適切な治療法や対処法を見つけることが大切です。
早期のケアと予防に努め、手の健康を守りましょう。
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みらい堂整体院
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神奈川県秦野市曽屋1722-80
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