みらい堂整体院の知恵 坐骨神経痛 坐骨神経の解剖
2018/01/25
院長の備忘録を公開することで、院長がどのように考えているかを知っていただけると思い、公開しています。
【坐骨神経痛】
・L4~S3の椎間孔から出た神経が集合して坐骨神経となっており、大腿遠位で脛骨神経と総腓骨神経に分かれるまでの間の名称である。
・太さは自分の小指ぐらいの太さで末梢神経では最大。
・坐骨神経痛は坐骨神経につながる、中枢神経を含めた神経が圧迫され、ストレスを受けて傷ついている状態と考えられる。
・症状として坐骨神経が支配している運動神経、感覚神経の領域で起こる痛みや感覚異常、筋の過緊張、低緊張、筋の伸張性の低下、筋力低下。
・代表的な検査 ラゼーグテスト。
・坐骨神経に関する神経はどこでストレスを受ける可能性があるかというと、
①頭部から仙骨にかけての、脳を含めた中枢神経の通り道である、頭蓋頭蓋腔~脊柱管内。
ストレスの原因:頭蓋腔や脊柱管の空間異常(脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア)による神経の圧迫、脳脊髄液の流れの異常よる。
②L4~S3の神経が脊柱管から出てくる時に通る椎間孔。
ストレスの原因:脊椎のゆがみや椎間板が薄くなることによる椎間孔の狭小化。(神経根症状)
③神経孔から出た末梢神経が通る筋の隙間。
ストレスの原因:筋の過緊張による隙間の狭小化。梨状筋、尾骨筋、内外閉鎖筋、大殿筋。(梨状筋症候群など)
④腹腔内の狭小化
ストレスの原因:便秘
これらの場所で複合的にストレスを受けていると考えられる。
院長 進藤隆
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