お客様より『酸素カプセルってどうなの？何に良いの？』等のご質問を良く頂きます。

『入ってみたいけどちょっと怖い』とおっしゃる方もいらっしゃいますので、

どのようなものなのかを少し説明させていただきます。

 

酸素カプセルは気圧を約1.3倍程度に高めた状態で酸素を呼吸することにより、

体の中に効率的に酸素を取り込む酸素セラピーです。

なぜ気圧を高めるかといいますと、通常の気圧で普通に呼吸した酸素では、

体の隅々に行きわたらせるのが難しいからです。

 

通常の気圧で呼吸した酸素は、血液中のヘモグロビンと結合して

身体中に運ばれます。これを「結合型酸素」と言います。

この「結合型酸素」は毛細血管よりも大きいヘモグロビンと結合しているため、

すみずみの細胞にまで酸素を供給できません。

 

すみずみの細胞に酸素を供給するには「溶解型酸素」が必要となります。

「溶解型酸素」は血液やリンパ液にじかに溶け込むので、

ヘモグロビンの入り込めない抹消組織にまで届く酸素となります。

 

通常の気圧でも「溶解型酸素」は体内に存在するのですが、ごくわずかしかありません。

この「溶解型酸素」を効率的に取り込む方法として、

酸素カプセルが注目されています。

 

スポーツ選手がケガの回復や体のメンテナンスに使っていることで

一躍有名になりました。

 

酸素カプセルは、医療用具ではなく、健康器具の為、効能・効果は謳えませんが

アンチエイジング、疲労回復、ダイエット等が期待でき、

多くの方々に利用されています。

 

アンチエイジング、疲労回復、ダイエット、コンディショニング調整などに

酸素カプセルが注目される理由を今後も書いていこうと思います。